11月2日桶川市立西小学校

雨の多かった10月から一転して、青空が広がった11月2日(木)、埼玉県桶川市立西小学校の学校公演でガムランを演奏してきました。
「桶川」は上野から高崎線で40分ほど。朝7時半集合ということで、私たちにとっては緊張感あふれる集合時間でしたが、ほぼ全員が時間通りに集合。前泊した楽器車はとても早く学校に着いたようで、私達が学校に到着した時にはもう全ての楽器が体育館に降ろされていました!お疲れ様〜!
この日は午前中2公演(9:30〜10:30 低学年向け、11:00〜12:00 高学年向け)。
2回に分けても体育館にいっぱいになるほど生徒さんが多く、そしてみんな、びっくりするほど元気でした!

Q「インドネシアに行ったことがある人?」
A シーン
Q「ジャワティ飲んだことある人?」
A シーン(「聞いたことある!」という声も)
Q「マンゴー食べたことある人」
A「は〜い!」」は〜い!」(沢山の元気な声)
Q「じゃあドリアンって知ってる?」
A「は〜い!」(これも中々沢山の手があがりました。)
ドリアンを何か他の果物と勘違いしてない?なんて思いましたが「くさいんだよね〜」なんて言っている子もいたので、ドリアン知っている率は高いようでした。

また、「川で歌おう(ラササヤン)」という曲をガムランと一緒に日本語で歌うコーナーがあるのですが、事前の先生のお話しでは、皆そんなに「歌わないかも」ということでしたが、フタを開けてみれば、もうホントに力いっぱい歌ってくれました。低学年だけでなく高学年のみなさんも!嬉しかったです。

踊りは川島未耒さんの「ゴレ・スリルジュキ」。未耒さんが登場しただけで「わ〜、ホンモノ?」などと大盛り上がり。途中、操り人形の動きを模したような、首を左右に動かす特徴的な振り付けがあるのですが、そこはもう大受け!。特に低学年は大爆笑で、演奏している私達もつられて思わず笑ってしまうほどでした。
振り付けの体験コーナーでも、皆その振りをよく覚えていて、とても上手に真似していました。

「朝早くて大変」なんて思っていたけれど、清々しい朝日は見られたし、子どもたちの熱気とパワー、そして真っ直ぐな反応が伝わってきて、私達もとても元気と力をもらった公演でした。

帰る途中の出来事ですが、山手線が沿線火災のため約1時間動かなくなってしまった、というハプニングがありました。仕事に行こうとしたけれど、あきらめて美容院に行った、というメンバーもいたようです。