8/25 インドネシア大使館 独立記念日のレセプションパーティ
8月25日(金)、うだるような暑さの日でしたが、午後6時30分から、帝国ホテル富士の間で、第72回インドネシア独立記念日のためのレセプションパーティが開かれました。4月に赴任されたアリフィン・タスリフ駐日インドネシア大使ご夫妻が大勢の来賓を迎えられ、500名を越す方々が来場されたということでした。パーティ全体を通して、インドネシアの魅力を伝えようという趣向に溢れていて、ステージ上もこれまでにないほど盛り沢山の内容でした。
まず舞踊ですが、スマトラ島のリアウという州から、このパーティのためだけに来日した2人の舞踊家が、テイストの異なる4つの踊りを披露しました。着替えるだけでも大変!
音楽は、ランバンサリ以外にも、日本人グループによる、アルンバという竹製楽器の演奏がありました。楽器はアンクルンとジェゴグとマリンバ(ガンバン?)のアンサンブルといった趣向で、軽快な響きと低音のリズムが印象的でした。
ファッションショーは、現代のデザインと、バティック・デザインの第一人者と言われた故イワン・ティルタ氏の作品を紹介するものということでした。スタイル抜群のモデルさんがランウェイを颯爽と歩く姿はカッコ良かったです!
そのほか、リハ時にはカチャピ・スリンの男性2人組がいて、とても魅力的な響きだったのですが、残念ながら本番は聞けませんでした。
ランバンサリは、踊りの合間に、2回ほど(各20分程度)演奏しました。パーティでは定番の曲ブンガワン・ソロやパンクール、ウィルジュン、ランチャランなどなど。お客様と楽器の位置は少し遠かったのですが、後から「良かった」と感想を言ってくださる方もいらっしゃってやはり嬉しかったです。
しか〜し、撤収までの時間がタイトだったため、演奏後は、まだまだ残っている魅力的な料理を横目に、直ちに着替えにいかなければなりませんでした!
せめて、楽器積込後は、銀座の地下道のコンビニの前でささやかな打ち上げ♪
今年の夏は、7月30日(日)の献灯会のあと、8月5日(土)阿佐ヶ谷バリ舞踊祭、8月16日(水)慶福寺、そして8月25日(金)は大使館のパーティと本番続きでしたが、この日を持って夏の行事は一段落。
秋のシーズンもまた忙しくなりそうですが、また頑張りたいと思います!(ま)