恒例の自主公演、無事に終了しました。

昨日、おとといと2日間に渡った自主公演「青銅音曲XIX ガムランの扉2017」が無事に終了しました。まずは会場にお越しいただいた大勢のお客様に感謝致します。ありがとうございました。
今年は去年の反省を踏まえ、お客様にゆったりと鑑賞していただきたく同じプログラムで2日公演にしたものの、もし会場がガラガラだったらどうしようと不安でもあったのですが、結果大勢のお客様方にご覧いただけて嬉しかったです。
今年はなぜか気がついたらプログラムが膨らんでしまい準備も含めて大変でしたが、チーム(!)のメンバーはもちろん、遠くインドネシアや西表島、名古屋から駆けつけてくださった舞踊家や演奏家の皆さん、そしていつも様々な公演で共演してくださっている東京在住の舞踊家、演奏家の方々の力が一つに結集し、演奏していても大変楽しいステージとなりました。また、出演者だけでなく、いつもボランティアで受付周りや会場案内を手伝ってくださっている皆様、多くのスタッフの方々に本当にお世話になりました。ありがとうございました。
今年はお2人の巨匠(ジャワの太鼓の名手ワキジョ氏と日本ワヤン協会代表松本亮氏)の追悼を兼ねた演奏ともなりました。コンサート2日目の昨日、1部1曲目にクノンという楽器の前に座ったら大きな蝿が飛んできて持っていたバチにふっと止まりました。その蝿は2部にもいて別の奏者の頭に止まったりしていました。蝿に生まれ変わって…と言ったら怒られるかもしれませんが、お2人も一緒に聞いてくださっているのかな、と感じました。 ガムランの先輩方から授かったものを大事にして、後輩達にも伝えていくことができればと思っています。
これからもよろしくお願い致します。
(バタバタしていて写真が撮れませんでした。残念!)(KY)