10月5日(月)仏教徒大会&練習
ガムラン三昧の一日でした。
今日は、埼玉県蓮田市にある500年の歴史を持つ「真浄寺」で開催された「埼玉県仏教徒大会」で演奏させていただきました。ガムランの楽器はお寺の空間に溶け込んで、演奏していても不思議と落ち着いた気持ちになります。また、ジャワ舞踊は、静的かつ内面的で「動く仏像」「動く瞑想」などと称され、仏教関係の皆さまには、自然にご覧いただけたような感じがしました。ランバンサリが毎年8月に演奏している慶福寺(蓮田市)のご住職、関口氏が実行委員長でした。蓮田市とのご縁がこれからも続くことを願っています。
演奏終了後、新橋スタジオに戻り、19時から「十六夜コンサート」の練習を行いました。残すところ、練習はあと1回となりました。演奏も少しずつマンクヌガラン王宮の味わいが出てきた感じがします。
21時30分からは、うってかわって現代曲、ルー・ハリソンの曲を3曲練習しました。「グンディン・アレキサンダー」「ジャワガムランとヴァイオリン・チェロの二重協奏曲」「ブバラン・ロバート」いずれも前衛的過ぎず個性的な作品で、楽しく演奏しました。練習が終わっのは23時近く。さすがにグッタリでしたが、充実した一日でした。(K)