だらだらガムラン(9/23)

 天気の良い秋分の日。戸外で元気に遊べばよいのに、西新橋の地下室にはすいすいのもの好きが10人ほど集まりジャワガムランに興じたのでありました。
 私は八王子で墓参りを済ませ、午後3時半頃スタジオ入り。特別招待の歌って踊れる(や)兄さんや久しぶりの踊れる(か)姐さんも参加。スタートはウィルジュンのsl.mとpl.br。何事も起こらず、ある意味つまらない(笑)。しかし、このあとはリクエスト順に皆がラグ楽器やチブロンに挑戦しつつ、上手下手は関係なく、事故をものともせず、スボカストウォ((お)兄さんのゲロン炸裂!)、スレパガン(9鍵サロンは人気者!)、アユンアユン((ま)姐さんゴビョガン太鼓がんばる)、パンクール((た)の太鼓が消えた!)、プスポンジョロ、ムギラハユ、プスポワルノ((と)兄さんの太鼓が速!)、カンダンブブラ~カロンキン、アスモロドノと、曲によっては配役を変えて2、3回繰り返しながら続き、午後9時、最後は(と)姐さんのチブロンによるスレパガンで中締め。マジュモやラグもやりたかったなあ。
 中締めの後は虎の門で1杯200円のプレモルを飲みつつ、ランランガムランでは何をやろうかなどと話しながら秋の夜長を楽しんだのでありました。(た)
<おまけ>
歌って踊れる(や)さんが参加したので、彼に借りて読んだ「サストロダルソノ家の人々」という本を返しました。インドネシアに行ったことのない私が初めて読んだインドネシアの小説。三世代にわたる家族を通じて見えるインドネシアの現代史も勉強になったし、男女、結婚、宗教、政治、ワヤンに関するエピソードがちりばめられ、興味深く読めましたよ。http://www.interq.or.jp/sun/yma/book/sasutoro.html