6/16(日)初夏のミングーその2

初夏ミングー、2回目です。

2週間前にやったチョロバレンを思い出してやってみました。クノンは一定の間隔で入りやすいですが、クンプルは、クノンとクノンの間に叩くのが、むずかしい。今日のランチャランは、ワヤンの兵士の出陣のときにスレンドロ音階で演奏しているのを聞いたことがあります。血湧き肉踊る場面にぴったりでした。1を7にかえてペロッグ音階で演奏すると、まるで別の曲です。それから、Ginunjingというラドランです。早くなったり、遅くなったり、サロンを叩く間隔が伸びたり、縮んだり、どこをやっているかどうやってわかるんでしょう? 太鼓をやると、ケバルにいくか、イラマ3にいくかがわかります。ボナンやグンデルなどのほかの楽器はセレという最後の音に向かうフレーズを演奏し、最後の音を叩くことを「セレに落ちる」といいます。旋律の骨組みであるバルンガンを演奏するサロンも、これらの楽器にあわせて、音と音との間隔が伸び縮みします。いろんな楽器に入ることで、どこをやっているかわかるようになります。(み)