4/24(水)スイスイ
このところ、あっという間に時間が経ってしまうのですが、新しいことをやると、ふだん使わない脳の部分が刺激されて、時間の経過をゆっくり感じることができるらしいです。脳科学者・茂木健一郎氏の記事によると、自分が慣れ親しんだ得意分野、「ホーム」より、新しい領域、「アウェー」でチャレンジすることが脳を活性化させるそうです。
初めてのこと、意外なことに向き合っていると、時間の経過がゆっくり感じられるという実験データがある。単位時間あたり、どれくらい目新しいことがあるか。サプライズがあれば、それだけ時間が充実する。・・・
初めてのことほど、脳の中の多くの回路が活性化する。聞き慣れた母国語よりも、まだ習得していない外国語に接したときのほうが、広い脳の回路が働くというデータもある。「アウェー」で新しい課題に取り組むことによって、脳の「本気度」が増すのだ。
春の3回講座、最終回。久しぶりのランチャラン。ジャワの人は簡単だというけれど、ガムランを身近に聞くことのない日本人にとってはむずかしく感じるのは当然なのです。今日のスイスイ、脳が活性化したかな。(み)